2019.11.07

研究機材・精密機器輸送で困ったら

荷物や物品、機材などを輸送する際には、一般的に運送をサービスとする業者や引越し業者、郵政事業サービスなどを利用します。しかし、精密機器と呼ばれるような、非常に小さな部品で構成されていたり、細かい操作を行う機器を搬送しなければならない場合、荷物によっては取り扱い不可として断られるようなことも少なくありません。該当しやすいものには、企業で取り扱う精密機器や開発・研究機材、また大学等の機関で使用する研究機材などが該当します。特に、大学のセミナーで使用する機材や発表会に必要な研究機材に関しては、重量やサイズの関係で一般の車両や個人で運ぶことが難しいものがほとんどです。その上、小さな部品で構成されていることや、衝撃や振動に影響を受けやすいため、取り扱いには細心の注意が必要となるものも多く、搬送方法が大きな悩みの種となることがほとんどです。

こういった際に便利なのが精密機器輸送業者や、一般の輸送業者のサービスのひとつでもある精密機器輸送プランの利用です。同様の悩みを抱える企業、大学等の機関が多いことから精密機器輸送専門のトラブル解決サイトというものも存在するほどで、これらに会員登録をすることでお得に賢く情報を得ることも可能です。利用する業者はケースバイケースですが、特に梱包から搬送、受け渡し全ての行程において機材に損傷などがあってはならない研究機材全般については、精密機器輸送専門の業者に依頼するのが安心といえるでしょう。輸送費用は搬送するものの大きさや壊れやすさなどによって様々ですが、特別な精密機器や機材の取り扱いを熟知したスタッフがいるという安心感と依頼の際にオプションとして要望、希望を伝えやすいという長所があります。

CATEGORY

ARCHIVE